目標の重要性について、ドラッカーは以下のように言います。

「工場のラインの人から、トップマネジメントまで組織に属するメンバーはすべての人が情報を設定する必要がある。」

それでは目標設定はなぜ必用なのでしょう?

目標を設定すると、メンバーが集中するからです。ドラッカーの法則は、成果をあげるためには集中しなければいけないという成果集中の原則です。

集中するということは、的(目標)を定めて、そこに集中する。すなわち目的以外のことは切り捨てやらないということです。

すべての人が具体的に明確で、振り返り可能な目標(的)を設定することで、その活動に集中し、成果を生み出していくことができるのです。

容易に達成できる目標では、意味がありません。目標を設定する場合には、ストレッチ目標を行って下さい。
ストレッチ目標とは、現在からするとすぐには達成は難しいが、頑張る事で達成することができるというものです。

目標を定める時には、誰が、いつまでに、何を、どこまで行うか、そして誰がそれをチェックするとい点まで明確にしなければ、目標が実現することはありません。

ドラッカーも言います。

「目標・計画だけでは夢に過ぎない。仕事に具体化せよ。」

仕事に具体化するというのは、先ほどの「誰が・いつまでに・何を・どこまで行うか・そして誰がそれをチェックするか・」という事まで落とし込むことを言います。

是非組織のすべての人に目標を設定してもらい、組織に集中状態をもたらしてください。

集中するからこそ成果が出ます。【ドラッカーの成果集中の法則】

成果を中心に、成果に集中して経営に効果性をもたらしていきましょう。

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