ドラッカーに感動して、涙がとめどなく流れる・・狂ったのか?私

ドラッカーを通じて、経営における、「人間の尊厳」の重要性を全国に訴えたい。

ドラッカーは、あなたのビジネスの本質にエンジンをいれ、リーダーとしての人生に、立命させるからだ。

ドラッカーとは、経営知識のみならず、人間学のことだ。
私の人生はドラッカーを通じ変わった。

一介のビジネスマンに過ぎなかった人間がコンサルタントとして講演をさせて頂き、多くの方に熱狂的な拍手を頂いたり、「感動しました」という多数のアンケートや色紙まで頂き、講演中に、魂から感動したと涙されることも、幾度もあったのだ。

ドラッカーのおかげで、立命し、軸のある経営リーダーとして、今、この瞬間、生きている。

これは奇跡だと思っている だから語らなくてはならないのだ これは単なる商売としての、ビジネスではなく、天命であり、使命である。

私は確信している 多くのドラッカー研究者・コンサルタントがいるが、私は分かってしまったのだ、ドラッカーの本当に言いたい事、ドラッカーの本質が・・

論理でなく感動で、商売のみでなく人生で、経営の技術(枝葉)のみではなく、原則(本質)からドラッカーの経営を起動させる時が来たのだ。

なぜ、私にわかったのかはわからない。 表現活動を20年続けるプロの音楽家であり、感性の繊細さには自信がある。

絵画・舞踏・世界中の芸術表現を学び、音楽表現で、今も世界に挑戦している。(曲がベルリンの映画会社に採用されたり、使命は少しずつ実現しつつある。)

また、以前の仕事では密教・修験道修行を経験し、日本精神(神道・仏教・儒教)や、魂・スピリチャルといわれる精神世界、目に見えない世界を研究するのも、私のライフワークである。

そんな私にドラッカーがチャンスをくれたのかもしれない。

そういえば、ドラッカーも感じる力(知覚)を大切にしろと言っていた。

しかし、とにかくドラッカーについて語らなければいかえない。お伝えしなければならない。すべてのリーダーにドラッカーをお伝えするときが、今来たのだ。

ドラッカーの本質は、経営の中心に、なによりもまず、人間の尊厳(人・個の幸せ)を考えるということだ。

人間が幸せになることを至上の目的とすることである。

ドラッカーを理解するには、まずドラッカー自身になってもらいたい。
それが私のやり方だ。

ドラッカーは1900年初頭に生まれ、裕福なオーストリア官僚の家でそだった

彼の父は貿易省のエリート高官で定期的な知的なサロンを開き、フロイトやシュンペーターとも交流があったという。

幼いドラッカー少年は知的刺激の中で存分に才能を発芽させたのだろう。

しかし、ドラッカーの幸せは長くは続かない 第一次世界大戦では祖国オーストリア・ハンガリー帝国は解体され、自己のルーツを失い、その後渡ったヨーロッパではナチスによるホロコーストを目のあたりにする。

ここで大切なことが一つある、ドラッカーはユダヤ系だったということだ。

考えてもらいたい。ユダヤ系のドラッカーにとってこのホロコーストの衝撃はいかなるものだっただろうか?

例えば、民族の痛みとして、日本の広島、長崎の原発と同じようなものではなかっただろうか?
このことはドラッカーに大きなトラウマを残したと、私は考えるのである。

ドラッカーはいつも考えていた どうすれば人間は幸せに生きられるのだろう?
世界が、社会が、どうすれば平和に向けて拓かれるのだろうか?

その答えを探したドラッカーは人間を脅かす戦争、そして戦争を起こす先制君主制と戦うことを決意する。

武力でなく、マネジメントという思想をもって・・

戦争の原因は何か、それは現代の社会を見れば明らかだ。

なぜヨーロッパでは戦争がおきず、中東やアフリカで戦争がおきているのか
なぜ中国、日本、韓国も関係が良いとは言えないにかかわらず、戦争にはならないのか?

戦争の直接の原因は何か? ドラッカーは徹底的に考えたと思うのだ。

それは経済の失敗だ! そうだ経済がうまくいけば、戦争はおきない。
ホロコーストはおきない。自分の仲間がもう300万人も死ぬことはないのだ。

では経済がうまくいくにはどうすればいい どうしたら戦争を防ぐ事ができる?

そうだ経済の最小構成単位の企業がうまくいけばいいのだ。

人が組織を活性化させ、働く人々が生きる世界になれば、もうホロコーストはおきない。

もう仲間は死なない もうホロコーストはおきない。

ドラッカーは経営に高い成果を上げるマネジメント思想を打ち立てることを決意、執筆する。

マネジメント思想のたった一つのエッセンスをいうならば、それは、組織は、働く人(個)を活かしなさいということだ。

ドラッカーは言う。「マネジメントとは人にかかわることである。」

(引用:「経営の哲学」著者:P.F.ドラッカー/編訳:上田惇生/発行:ダイヤモンド社 P.18  2003年8月18日 第2刷)

これは、私の魂にはこう響く、「マネジメント(経営)とは人の尊厳(生きる意義・本当の幸せ)を実現することである。」と

ホロコーストを見た、ユダヤ系のドラッカーが一番大切にしたものは、人の尊厳(人間の尊い命・生きる意義)であったはずだ。

ドラッカーは単なるコンサルタントではない・・・
人を心から生かそうとした真のリーダーなのだ
経済・経営の中にあって、「人間の尊厳」をいかに実現していくかを考え抜いた勇者なのだ。
だからこそ、彼は20世紀最大の賢人なのだ。

その証拠にマネジメントには以下の言葉がある

「組織の目的は 均衡と調和ではなく、人のエネルギーの解放と動員にある」
(引用: エリザベス・H・イーダスハイム著『P.F.ドラッカー-理想企業を求めて ダイヤモンド社 P.159 2007年6月21日 第2刷)

経営は、人間の尊厳を実現するための道具に過ぎない。組織の目的は、人間を単なる経済の歯車にすることではない、

人間のエネルギーを開放し、自己実現をさせる道具にすぎないとドラッカーは言い、全てを人間の尊厳(幸せ)を中心に考えよ!と強く訴えるのだ。

私はこれを聞いた時、ドラッカーの真意を悟ったのだ。

「人を幸せにせよ!それこそがビジネスの真実である。」と、彼の魂の声が聞こえてきて、熱い涙が自分の頬を伝うのを感じた・・

人が本当に幸せになる社会、そして正しく、成果の上がる企業の経営によって実現される世界平和、これがドラッカーの真髄である。

もしドラッカーがピアノを弾けたら、ジョンレノンのようにイマジンを作曲していたと私は考える。
マネジメントはドラッカーにとってのイマジンなのだ!

人間が幸せになる経営、そして人が活かされる社会、高い業績を上げる真摯な企業家によって守られる自由と平和な民主主義社会、それこそがマネジメントの神髄である。

これを伝えなければいけない。ドラッカーの魂を現代社会に伝えなければ
ドラッカーの息吹を・言霊を世界に伝えなければならない。

それも、世界経済が孤立化に向かいつつあるこの時代に、このマネジメント思想をもって世界を調和で満たさなくては、また大きな戦争が起こる。

現代こそドラッカーに学ばなくてはならない。

それが筆者のドラッカーとの出会いであり、ドラッカーにインスピレーションを受けた「人が幸せになる経営・7つの原則」によるコンサルティングのスタートだった。

筆者は、顧客創造経営とマネジメント専門(マーケティング・イノベーション・リーダーシップ)のコンサルタントであり、また音楽家である。また、日本精神(神道・仏教・儒教)・スピリットの感性世界を愛している。

人間は、論理だけでは幸せにはなれない。目に見える世界に、心で感じる世界(アート・感性・精神的な世界)を統合し、魂から目覚めて本当に幸せになれると私は考える。

本書ではドラッカーに学び、筆者の独自の経験(アート・感性世界の着想)を受け生まれた、

「人間中心の経営原則」を通じて、経営リーダーのみなさんに自己と、企業の使命に目覚めてもらうこと、「立命」を目的としている。

人間中心の経営とは、組織が、働く人の「尊厳」を守り、仕事を通じて、メンバーを人生の意義に目覚めさせ、成長に導き、社会の中で最高の自己実現をさせる。結果として組織は、高い成果を上げ、

幸せな自由民主主義社会を実現するという経営である。

マネジメントの真の意味から始まり、マーケティング・イノベーションを理解し、現代の自由社会の真のリーダーとしての経営者のリーダーシップを確立(立命)してもらう。

御社にマネジメントスイッチをいれて起動する。

その瞬間、昨日までの組織と全く違った組織、未来が目の前に出現する。

それがマネジメントである! リーダーの魂に火をつけ、組織に火をいれる。

それがマネジメントである。人間である。

経営とは何か? それは人間が幸せになる全てである。 人の尊厳を実現するものである。

経営が成果を上げるとは何か? それは人間が幸せになることである。

さあ リーダーよ 立ち上がれ、戦え、まだ世界に残る矛盾を克服し、ホロコーストの種を潰すために、

人類を崩壊に導くあらゆる火種を刈り取るために、より良き明日のために、人間の本当の尊厳を守り抜くために、本当の使命のリーダーとなれ!

ドラッカーの究極の目的は世界平和である。

人が活かされ、企業が高い成果を上げることで、戦争を防ぎ、自由で平和な民主主義社会を守る事ができる。

現代リーダーのあなたこそ、本書の7つの原則を活かし平和な世界を守る真のリーダーである。

(※本書の7つの原則は、すべて筆者がコンサルティングの現場で実践し、成果を実証してきたものであり、研究室の学術論ではなく、経営実践論(実学)です。)

書籍『ドラッカーが教えてくれる 人を活かす経営7つの原則』

リーダーシップとは権力ではない。働く人を活かし、成果を上げる「責任」である。経営の中心は『人間の尊厳』にあるべきだと亡きドラッカーは訴えた。現代リーダーのための現場で実践できる『人間中心の経営』『立志の指南書』

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