人材育成 マネジメント

強い組織づくりと人材育成の考え方は、経営者によって大きく異なります。

そのため、どの方法が最適な施策なのかを見つけ導入することは困難です。

「人材育成は何からはじめればいいのか」

「強い組織づくりの重要なポイントとスキルは何か」

このような疑問をお持ちの方も多いでしょう。

特に人材育成は、成長する会社や強い組織づくりに欠かせない部分です

今回は、強い組織づくりのための人材育成のポイントと中小企業のマネジメント強化について、実例も交えながら解説していきます。

■強い組織づくりのために必要なことは、教える組織・学ぶ組織(学習する組織)とつくること

まずは、強い組織づくりのために必要な考え方を、以下2つのポイントに分けて考えていきましょう。

(1)組織の優劣は経営を学んでいるかいないか(引用:ドラッカー名言)
(2)教える組織、学ぶ組織をつくることが強い組織づくりの要点である 

それぞれ詳しく紹介していきましょう。

組織の優劣は、マネジメント(経営)を学んでいるかいないかである。

強い組織づくりを考える前に、どのように組織の優劣が決まるのかを理解しておきましょう。

実は、組織そのものには優劣はありません。

では、会社・組織が優れているかいないかを判断する材料はなんでしょうか?

「その組織がマネジメント(経営)を学んでいるかいないか」の違いです。

学ぶという本質が強い組織づくりと人材育成の基礎となります。

教える組織、学ぶ組織をつくることが強い組織づくりのポイント

強い組織づくりの具体的なポイントは、「教える組織」と「学ぶ組織」にまとめられます。

教える組織とは、専門的な知識を学び、教えることのできる組織です。

学ぶ組織とは、知識を得るために自立して学習できる組織です。

経営者から社員まで組織全員が学び、教え合うことが強い組織を作っていくと考えられます。

決して優秀な人材を獲得することのみが、組織を強くするのではありません。

社員が、学び続けているかいないかの違いによって、組織に優劣をつけていると理解しましょう。

■強い組織づくりに必要な、人材育成のスキルとは何か?

学ぶ組織づくりこそが強い組織づくりに必要な人材育成スキルだとお伝えしてきました。

ここからは、強い組織づくりに必要な社員教育で身につけるべきスキルを具体的に紹介します。

社員教育で、身に付けるべきスキルと考え方とは何か?

社員教育で身に付けるべきスキルと考え方とは何かを解説していきましょう。

社員に指示を与えて学ばせることは、重要な人材育成とはいえません。

社員にマネジメント(経営)を自律的に学んでもらうために、まず身に付けてもらうべきスキルは、「マーケティングに関するスキルと考え方」です

一番重要なスキルはマーケティングに関する教育

「経営の最も重要な機能は、マーケティング(顧客を理解すること)である。」とドラッカーは言います。

中小企業のマネジメントで、一番重要なスキルはマーケティングなのです。

顧客への理解を深めるマーケティングの教育こそ、人材育成において最も重要な考え方です。

なぜなら、社員がマーケティングの考え方を身に付けることで顧客を理解できるようになるからです。

マーケティングという言葉に苦手意識を感じる方もいるでしょう。

しかし、マーケティング教育の本質「顧客を理解すること」こそが、マネジメント(経営)にとって最も重要なスキル、全社員の人材育成に最も重要な考え方なのです。

■マーケティングが一番重要な人材育成のスキル

ここからは、マーケティング教育が具体的にどのような内容かを解説していきます。

また、人材育成にマーケティングを取り入れた事例をご紹介します。

マーケティング教育とは、全社員をお客様志向の社員にすること

マーケティング教育の目的は、社員全員がお客様志向に行動し、価値向上していくことです。

強い組織づくりと人材育成のためには、マーケティングを強化することが最重要であると、ドラッカー言います。

マーケティングを取り入れることは、中小企業のマネジメントにも重要な人材育成のスキルです。

マーケティングを徹底的に学ぶことで、社員全員がお客様中心のマーケターへと成長できます。

社員がマーケターとして自然に学び続ける環境ができることで、人材育成と強い組織づくりの悩みを解決につなげられるでしょう。

P&Gの実例 マーケティングを教育により浸透させて、業績を回復。

世界的な日用品の大手企業P&Gが、勢いを失ったときに行った人材育成とマネジメントの事例をご紹介します。

P&Gは、もともとドラッカーがコンサルティングを行っていた企業です。

経営が落ち込んでいたときに、P&GのGMO(マーケティング部門の統括)ジム・ステンゲル氏が行ったマネジメントはたった一つ「マーケティングを立て直すこと」でした。

社員に「どうしたら消費者の生活をより良いものにできるのか?」を問い続けた結果、組織内にマーケターを育て上げることに成功し、業績を向上させたのです。

■まとめ

今回は、強い組織づくりを目的として人材育成を行なう際に必要なポイントと、中小企業のマネジメントを解説しました。

重要なポイントは以下の3つにまとめられます。

(1)強い組織づくりのための必要な人材育成とはマーケティングの考え方・スキルである

(2)強い組織づくりに必要な社員のスキルはマーケティングの知識である

(3)中小企業のマネジメント強化に重要な考え方は顧客志向、つまりマーケティングである

 

中小企業のマネジメントと人材育成には、マーケティングの知識とスキルを徹底的に学ぶことが重要です。

経営者として強い組織づくりを行なうために、マネジメントの強化を全社員に共有し、全社員がマーケターとなる人材育成を実現しましょう。

ドラッカー流、強い組織づくりの方法、中小企業のマネジメントと人材育成については、以下の動画でも解説しています。

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