仕事の成果が大きく上がる ドラッカーの名言12選

「もしドラ」で経営者のみならず、有名になったドラッカーですが

今回はその中から、特に仕事の成果・生産性を上げる名言を取り上げます。

社員さんの生産性を上げたい経営者、仕事で悩むビジネスパーソンに

ドラッカーの名言は成果を上げるための大きなヒントを与えてくれるでしょう。


■1 成果を上げることは身に付けることの技術である。

成果をあげることは一つの習慣である。実践的な能力の積み重ねである。
実践的な能力は、習得することができる。それは単純である。
あきれるほどに単純である。

出典:「経営者の条件」 P.F.ドラッカー

ドラッカーは成果を上げられない人はいない、全ての人が成果を上げる事ができると言います。成果を上げられるか、そうでないかは、成果を上げる技術を持っているかもっていないかの違いなのです。
成果を上げるためにドラッカーは5つほどの大原則(成果の定義・強み・貢献・時間・集中)と定義しており、それは誰にでも習得することができるのです。

■2 自分に多く期待するものが高い成果をあげる。

自分に少ししか求めなければ成長しない。
多くを求めるならば、何も達成しないものと同じ努力で巨人に成長する。

出典:「経営者の条件」 P.F.ドラッカー

成功者の多くは、自分へのセルフイメージ(自尊心・期待度)が高いことが知られています。自分がいかほどのものか、大きな期待で仕事に取り組む時に、最大の成長と成果が得られます。

■3 成果を上げるものはアウトプット思考である。

仕事を生産的なものにするには、成果すなわち仕事のアウトプットを中心に考えなければならない。技能や知識などインプットからスタートしてはならない。
技能・情報・知識は道具にすぎない。

出典:「マネジメント」 P.F.ドラッカー

成果とはアウトプット、その人からどれだけのものが生み出されたかということです。
学生と社会人の違いは、学生が学ぶ事中心、つまりインプット志向なのに対し、社会人はアウトプット志向であるということです。 
高い成果を上げる人は、皆アウトプットを強く意識し、仕事をしています。

■4 成果を上げるものは問題志向ではなく、機会志向である。

問題の解決によって得られるものは、通常の状態に戻すことだけである。
せいぜい、成果を上げる能力に対する妨げを取り除くだけである。
成果そのものは、機会の開拓によってのみ得ることができる。

出典:「創造する経営者」 P.F.ドラッカー

問題は解決しても、これまでと同じ状態に戻るだけです。
成果・利益は事業機会を追求することによって得られます。
問題解決型のリーダーになってはいけません、成果を上げるリーダーは機会志向なのです。

■5 成果を上げるものは強みに集中する。

不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。
自らの強みに集中すべきである。無能を並みの水準にするには、一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーと努力を必要とする。 

出典:「明日を支配するもの」 P.F.ドラッカー

成果はその人の持つ強みから生み出されます。
弱みはいくら強化しても、平凡なレベルの仕事にしかなりません。
ドラッカーは強みを活かし、卓越した成果を生み出すことを強調します。

■6 自分の強みを知るためには振り返り分析を行う。

何かをすることに決めたら、何を期待するかを書き留める。
9か月後、1年後に結果と照合する。私自身これを50年間続けている。
そのたびに驚かされる。誰もが驚かされる。こうして自らの強みが明らかになる。
自らについて知りうることのうち、この強みこそ最も重要である。

出典:「明日を支配するもの」 P.F.ドラッカー

強みというものは、自分ではあまりにも当然できてしまうため、気づかないものであると
ドラッカーは言います。
そのため定期的なフィードバック分析で自分の強みを明確に把握する必要があります。
強みが分かってこそ、強みに集中し、成果を上げることができます。

■7 得意な仕事のやり方で成果を上げる。

仕事上の個性は、仕事につくはるか前に形成されている。
仕事のやりかたは強みは弱みと同じように与件である。
修正できても変更はできない。ちょうど強みを発揮できる仕事で成果をあげるように、
人は得意なやり方で仕事の成果をあげる。

出典:「明日を支配するもの」 P.F.ドラッカー

誰もがおなじような働き方で成果がでるわけではありません。
自分にとって得意な仕事のやり方を見つけ、そのやり方で人が生み出せない卓越した
成果を生み出していくことこそ、仕事の醍醐味です。

■8 貢献を意識する時に初めて成果は上がる。

貢献に焦点をあわせることによって、自らの専門分野だけでなく、組織全体の成果に注意を向けるようになる。
成果が存在する唯一の場所である外の世界に注意を向けるようになる。

出典:「経営者の条件」 P.F.ドラッカー

自分中心の仕事では成果を生みません。成果とは外部にあらわれるものであり、組織・お客様への貢献です。貢献の意識を持たない人が成果を生み出すことはありません。
成果を上げるためには、貢献の意識、つまり何が求められているかという観点から仕事を勧めなければいけません。

■9 使命を意識するものが成長することができる。

今日でも私は「何によって人に覚えられたいか」を自らに問い続ける。
これは自らの成長を促す問である。なぜならば、自らを異なる人物、そうなりうる人物として見るよう仕向けてくれるからである。

出典:「非営利組織の経営」 P.F.ドラッカー

使命観を持って、自分に多くを期待するものが最大の成長を遂げます。
使命観を定義するためには、自分が亡くなった時に、墓石になんと書かれたいかを考えます。「〇〇の人、ここに眠る」というフレーズのあてはめて、自己の使命を定義して下さい。

■10 上司の強みをマネジメントせよ。

上司をいかにマネジメントするか。実のところ答えはかなり簡単である。
上司の強みを活かすことである。
上司をマネジメントするということは、上司と信頼関係を築くことである。
そのためには、上司の側が、部下が自分の強みに合わせて仕事をし、弱みや限界に
対して防御策を講じてくれるという信頼をもてなければならない。

出典:「経営者の条件」 P.F.ドラッカー

人が成果を上げるのは、強みによってのみです。
上司・部下の関係もお互いの強みを見出し、強みから卓越した働きをしてもらう
配慮が必要です。強みを中心にするマネジメントこそドラッカーの経営が高い成果を
上げることのできる理由です。

■11 部下の弱みをみるものはマネージャー失格である。

部下の弱みに目を向けることは、間違っているばかりか無責任である。
上司たるものは、組織に対して、部下一人ひとりの強みを可能なかぎり活かす責任がある。
部下に対して、彼らの強みを最大限に生かす責任がある。

出典:「経営者の条件」 P.F.ドラッカー

上司は部下を活かす責任をおっています。部下を活かす、人を活かすとは、マネジメントに
おいてその人の強みを爆発させ、弱みを中和し補ってあげることで卓越した成果を生んでもらうことです。
部下の弱みをみることは、部下を殺すことです。おまけに成果もうまれない最悪の結果になります。

■12 成果をあげる最大の条件は時間である。

成果を上げるものは、仕事からスタートしない。時間からスタートする。
計画からもスタートしない。何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートする。
次に、時間を管理すべく、時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける。
そして最後に得られた自由な時間を大きくまとめる。

出典:「経営者の条件」 P.F.ドラッカー

ビジネスで万人に平等に与えられたエネルギーが時間です。過去の時間を記録することは、自分の行動の結果を記録し改善するためにとても効果的です。
その仕事が成果を生む行動だったのか、生産的な行動に時間を使えているか、定期的に記録し改善を図ることで、より多くの成果を生み出すことができます。

まとめ

今回の仕事の成果が大きく上がる ドラッカーの名言12選を紹介しました。

成果を上げるポイントを実践し仕事で高い成果を上げて下さいね。

次に紹介するのは、村瀬がドラッカーの成果を上げる原則を講義で解説している風景です。

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