生産性 向上

経営者は、常に生産性を向上させるためにはどのような社員教育が必要かを考えているはずです。

それでも、社員教育で生産性が向上するスキルや考え方を共有することは容易なことではありません。

「これまで行ってきた社員教育では効果が見られなかった」

「生産性の向上につながる組織づくりにはどのようなルールがあるのか」

今回は、上記のような疑問を解決し「企業の生産性向上と成果を上げるための社員教育のポイント」を丁寧に解説していきます。

生産性の向上に必要な5つのルールを理解したうえで、どのような社員教育を行うべきかを考えていきましょう。

■生産性は人材育成で向上できるスキルである

生産性は、人材育成と組織づくりによって向上できるスキルです。

つまり、現状がどのような組織でも、正しく人材育成を行うことで必ず生産性の向上を目指せます。

オフィスでの生産性向上と聞くと、仕事の効率化や仕組み化などを想像される方も多いでしょう。

しかし、必要なのは「人」の教育だとドラッカーは言います。

経営者が、生産性向上につながる社員教育で学ぶべきスキルを理解し、「人」を教育することで、圧倒的に成果を上げる組織づくりができるでしょう。

■生産性向上のために社員教育で学ぶべき5つのスキル

生産性 組織づくり

ここからは、具体的にどのようなスキルと考え方を共有すると生産性は向上していくのかを解説していきます。

具体的には、つぎの5つのスキルを社員教育で学んでいく必要があります。

(1)成果
(2)集中
(3)強み
(4)時間
(5)貢献

それぞれのスキルを、ドラッカーの言葉と具体的な事例をあわせて紹介していきます。

経営者の方は、オフィスにいる社員のことを考えながら読み進めてみてください。

スキル1:成果

生産性を向上させるためには、仕事の「成果を明確に定義する」ことが大切だとドラッカーは言います。

仕事をするうえで、成果を上げるために行うべきことを明確にしなければ、どれだけ効率的に業務を行っても成果は生まれません。

なぜなら、成果を意識しながら働いている社員は少ないからです。

 

成果を明確にするための事例には、以下のようなものがあります。

・会議の冒頭に議論の目的を社員に伝えてからはじめる

・朝礼で社員に対して「あなたの今日の仕事の成果は何ですか?」と問う

このような事例を参考にすることで、自分の成果につながる仕事が明確となり、企業の生産性は向上していくでしょう。

スキル2:集中

「成果を上げるためには、成果に集中することが重要である」とドラッカーは言います。

生産性向上のためには、やるべき仕事に集中することが大切です。

集中すること、つまり「やるべき仕事以外を捨てること」だとも言い換えられます。

成果につながる仕事以外を、できる限りさせないことを意識してみましょう。

スキル3:強み

成果を上げる社員は、強み(得意分野)から仕事をしています。

一方で、成果の上がらない社員は、弱み(苦手分野)から仕事をしているのです。

弱み(苦手分野)を平均レベルまで向上させても、企業は大きな結果を生み出せません。

社員全員を平均レベルにする社員教育ではなく、「強みを卓越させる」ための人事配置が大切です。

生産性を向上させるためには、社員の強みを理解して、得意なポジションに配置することがポイントだと理解しておきましょう。

スキル4:時間

生産性向上には、時間をどのように活用するかが重要なスキルです。

前提として、社員全員が持っている時間のリソースは「24時間」しかありません。

社員が持っている24時間を、強みと成果につながる仕事だけに集中できるまとまった時間として使ってもらうことが重要です。

できる限り細切れ時間ではなく、まとまった時間を作りましょう。

なぜなら、同じ1時間の仕事でも、まとまった60分間と10分間を細切れにした6回分では生産性が異なるからです。

 

オフィスにいる社員の時間は、常に奪われ続けています。

同僚や上司からの質問、電話対応などに時間は奪われ続けてしまうのです。

そのため、できる限りまとまった時間を用意して、生産性を向上する組織づくりを目指しましょう。

主な事例として、1日のうち決められた時間を「集中タイム」に設定、社員同士の会話や電話応対などを制限し、生産性の向上を目指している企業もあります。

スキル5:貢献

貢献とは、自分が組織や顧客から何を求められているかを「外部視点」で意識にするスキルです。

成果を上げるためには、顧客やチームに貢献できる仕事に集中することが重要です。

自分がやりたい仕事ではなく、やるべき仕事や組織に求められている仕事を優先しなければ生産性は向上しないと理解しましょう。

チームや顧客に貢献する意識(外部視点)を持って仕事ができているかを見極め、社員教育を行うことで、組織全体の生産性向上が可能です。

■まとめ

今回は、ドラッカーが定義する「企業の生産性向上と成果を上げるための社員教育のポイント」を5つ解説してきました。

社員の生産性を向上させるためには「社員の強みを活かせる仕事を理解し、その成果につながる仕事に集中させること」がポイントです。

 

この記事で紹介した内容を意識した企業の環境づくりと社員教育を行えば、さらに生産性を向上させられるでしょう。

ドラッカー流、生産性向上の方法、中小企業のマネジメントと社員教育については、以下の動画でも解説しています。

■より具体的に組織の成果を上げる人材育成を学ばれたい経営者の方は

「組織に優劣があるのではない。マネジメント(生産性)を学んでいるか、学んでいないかの違いである。」とドラッカーは言います。

生産性を高めるためドラッカー理論による人材育成を行うことで、組織の生産性を確実に高めることができるのです。

働き方改革の進む中、労働線生産性を上げることは、とても重要なことです。

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